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第44回庄内交流会 NO.4(2日目ー3)

 
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2日目の5か所目は
平田牧場千本杉農場です。
 
こちらは平田牧場の豚さんを飼育している施設です。
(伝染病予防のため、バスの中から見学です)
 
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ここには、3000頭の豚がいます。
平田牧場では54か所に農場があります。
その内29か所が山形県にあります。
病気やリスクを軽減するために分散しています。
   
豚舎は自然の風や日光が入る開放型豚舎です。
健康に免疫力を損なわない育て方です。
 
豚は110㎏位で出荷されますが、
普通約150~180日で110㎏になります。
成長が早いと脂肪が付かず、温度変化などの
ストレスに弱い豚になってしまいます。

対して平田牧場では、
約200日もかけて育てられます。
日数が少なければ、エサ代も少なく、
豚舎も有効に使えますが、
日本の食文化に適した、素材の旨味を
大切にした豚を育てるには
200日かける生産体系にたどり着きました。
そのため、バラ肉は脂肪が
厚くなる傾向がありますが、
健康で安全な美味しい豚の証しです。
 
エサについて
エサ代は生産にかかる費用の60%を占めます。
普通はこのエサ代を
なるべく安くしようとするのが現状です。
ですが、平田牧場では、
非遺伝子組み換えトウモロコシ、
収穫後農薬散布されていない原料、
そして豚には贅沢といわれている大麦、
遊YOU米と同じくらい手間をかけた飼料用米
(玄米を粉砕したもの)などを与えています。
また、120日以降は飼料に投薬添加はしません。
 
この豚舎から出た排泄物がとても良い堆肥になり
生まれ変わり、他の畑などに循環されます。
 
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6か所目は
メガソーラー建設現場です。
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 ここは、
庄内・遊佐太陽光発電計画の
ソーラーパネルを建設する予定で
今、土地を整備しています。
 
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原発のない社会をめざして、
31ヘクタールのこの土地に
6万7千枚のソーラーパネルが設置され、
一般家庭の5700世帯分の電気をまかなえます。
  
2019年の春くらいからスタートの予定です。
 
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7か所目の見学は
胴腹(どうはら)の滝です。
 
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ここは、鳥海山の中腹。
この山は山伏が修行する場所でもあるそうです。
  
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左側がコーヒーに、右側がお茶に合う
湧水と言われています。
  
奥に滝があって、左右に絶え間なく
天然水が湧き出ています。
この天然水は鳥海山(2,236m)に
降った雨や雪が浸透し
10~20年かけて湧水になり、
川になって日本海に流れていきます。
そして、日本海で蒸発して、
また鳥海山に降り注ぎます。
  
天然のダムみたいですね。
  
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大自然の循環の偉大さに驚きです。
  
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8か所目の見学は
せっけんミニプラントです。
  
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お米や作物を育てる時、何よりも大事なのは水です。
せっかく天然の湧水がある地域で、
川を汚さないように、石けんの利用を働きかけ、
環境に安全な石けんを44年間、手作りしています。
設立のきっかけは、第1回庄内交流会だそうです。
 
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遊佐町内の小・中学校・宿泊施設から出る
廃油を使って作ります。
 給食の揚げ物などに使った油は、
一回しか使ってないのでとてもきれいだそうです。
ここも資源の循環ですね110.png

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粉石けんと固形石けん
  
1か月熟成させるのですが、
今の季節、湿気が大敵です。
 
この石けんで遊佐町に流れる月光川の
清流を守っています。
 
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特別に100円だったので、買ってみました。
 
我が家のレンジフードを
この石けんで拭いてみました。
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↑拭く前
 
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↑輝いているのがわかりますか?!
(はずかしながら、こんな色だったのですね105.png)
 
匂いもなく軽く拭いただけで油汚れも取れました。
触るとキュキュっとします。
凄いです。
 
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そして、9か所目は
杉勇蕨岡(すぎいさみわらびおか)酒造場です。
  
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↑絶え間なく湧き出る天然水
蔵の地下には鳥海山の湧水が
豊富に流れているそうです。
こちらでは、すべてのお酒に
この水を使って仕込まれています。
 
現在は9人で、大事に大事に醸され、
人の手の届く手作りの酒蔵です。
 
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生活クラブの消費材になるお酒には
醸造アルコール(とうもろこし原料)を使っていない
純米酒のみです。
原料のお米は「雪化粧」などがあり、
共同開発米と同じように
手間をかけて自社で育てているそうです。
 
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杜氏の鈴木さんからお話を伺いました。
    
写真の美山錦のお米は
「はなわらび」に使われています。
 
遊佐来(ゆざこい)は飽きのこない
さっぱりした味に仕上げました。
12℃前後の冷酒か、
15℃~20℃の常温で飲むのが
おすすめだそうです。
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↑カタログに載っていました
   
   
たくさんの日本酒を試飲させていただきました。 
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酒粕は平田牧場の豚みそ漬けと
月山パイロットファームの民田茄子の
からし漬けに使って
資源循環しています。
 
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今の季節はお休みしていますが、10月の
麹作りが始まると、夜中も交代で麹菌を育てます。
麹菌の部屋も新しくしたそうです。
大正12年創業。伝統の酒づくりを大切に伝える
家庭的な酒蔵です。

その他にも杉勇のたくさんのお酒が
twitterにのってます
杉勇クラブ
 
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杉勇の大吟醸!
おみやげに買っちゃいました。
飲むのが楽しみ~111.png
 
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2日目の宿は「遊楽里」です。
 

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生産者さんが用意してくださった料理の数々。
ありがとうございます112.png
お米の試食もしました。
牡蠣は大きくてビックリです。
この牡蠣殻も
りんご畑の肥料として循環されています。

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ここでも杉勇のお酒が110.png
梅酒、純米酒の夏純、ともに美味しかったです。
  
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こうして大忙しの2日目も無事終わりました112.png
 
3日目、明日はいよいよ
お米の圃場(ほじょう)へ行きます。



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by aobacomonzu | 2017-08-05 01:03 | 生産者交流会 | Comments(0)