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第44回庄内交流会 NO.7(4日目最終日)


庄内交流会 最終日です。
  
最後の夜は、ピジネスホテルで
みんな1人部屋でしたが、
集まって、またずーっと
しゃべり続けてしまったので、
  
部屋に帰って、1人で朝起きられるか不安で
(疲れて爆睡してしまいそうで)
1時間ごとに目覚めていた私です119.png
朝7:45の出発は寝不足にはつらい・・・
  でもがんばりました・・・103.png   
  
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 朝8時に到着。 
最後の生産者さんは、平田牧場ミートセンターです。
  
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こちらも、広いです。
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平牧三元豚と平牧金華豚を
部位ごとにカットして、パック包装する工場です。
  
特徴は流通の速さです。
  
2日目に見学した千本杉農場をはじめ
全国に54か所に農場があり、
年間、16万頭、出荷されています。
その内、生活クラブでの利用は8万5000頭。

  
豚さんの環境やエサについては
庄内交流会2日目
↑にも、書きましたが
  
そのように200日かけて、
大切に育てられた豚さんは
まず、庄内食肉公社で屠畜(とちく)され
1頭につき20~30分かけて枝肉になります。
枝肉とは、頭・足・内臓・皮を取り除いた状態です。
  
枝肉は検査され、
合格したものは紫色のハンコがおされます。
  
翌日に、合格した枝肉は、こちらの
平田牧場ミートセンターに運ばれます。
  
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枝肉になった三元豚です。
  
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天井にレール(オンレールライン)があり、
この約35kgの重い枝肉を、
置くことなく運べます。
  
昔は筋肉隆々の職人さんが
ひとつひとつ担いで運んでいたそうです。
大変でした・・・136.png
  
ここから出荷まではその日のうちに終わらせます。
  
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慣れた手つきで、切り取っていきます。
  
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私たちが見ている前で、どんどん切り分けられます。
  
横浜で開催される平牧生産者交流会では、
ロース・モモ・バラ・カタなどに
分けられる実演をしてくれますが、
それとまさに同じです。
  
この時、端材がでますが、それはひき肉に回します。
  
ブロック肉とスライス肉の部位に分けて、
次の工程に移されます。
  
  
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ローススライスです。
  
ワンオールスライスといって
切り口が空気に触れないので日持ちします。
   
でも、くっついて剥がれないのよね~
という方、こちらをどうぞ110.png
(動画の19番目にあります)
  
  
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こちらはひき肉です。
  
ひき肉は端材で作るので
鮮度もあり、とても美味しいです。
  
そのまま押しつぶして平らにして焼いた
ひき肉ステーキもおすすめとの事です。
  
  
こちらは切り落とし。
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ひとつひとつ、手作業で計量してパックしています。
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出荷のトラックが入る部屋も
温度管理がされていて
鮮度が保たれるようになっています。
  
出荷された豚肉は翌日、飯能のセンターに運ばれ
その翌日には、組合員のもとへ配達されます。
  
屠畜されてから
最短4日で私たちの手元に届きます。
  
これは、何日かかったかわからない
市販の豚肉よりも、賞味期限が長いのも納得です。
  

  

  
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工場内を案内してくださった田澤さん。
  
「組合員さんのいろいろな声を
工場に反映して、今に至ります」
と、お話してくれます。
  
    
平牧の豚肉、最大の特徴である
米をエサにしてしているという事。
  
年間、人は平均55㎏の米を消費するところ、
豚さんは73㎏を消費します。
  
実際、トウモロコシよりも米の値段は高いです。
  
なぜ米を食べさせるのか?
  
お米を食べた豚は美味しく
脂肪にはオレイン酸が多くなります。
  
そして、なによりも豚さんは農家を支えています。
  
国は米を作らせない減反政策ですが、
飼料用米を作ることで、田んぼは守られ
国内の食料自給力も上がりました。
  
飼料用米は、この庄内だけでなく
宮城の加美よつば、栃木でも収穫されています。
  
これからもエサの米配合率を
少しずつ高めていくとの事でした。
  
三元豚の脂肪について
脂肪がしっかり乗っていることで
赤身にもサシが入り、
それが肉の旨味と柔らかさの元になっています。
  
また、この美味しい脂肪を作るために
豚には贅沢とされている大麦
そしてお米を配合して、
ヘルシーな豚肉を作るために動物性のエサは
生後78日までとしています。
  
さらに寒さがストレスになる豚さんにとって
脂肪がある事は、心身ともに健康でいられます。
  

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平田牧場にはたくさんの方が働いています。
  
雇用を生み、若い人たちが地元で
働ける仕組みを作っているんだなと思いました。
  
こうして私たちは、美味しくて適正価格の
平田牧場三元豚を
いただいている事がわかりました。
  
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平田牧場ミートセンターのみなさん
どうもありがとうございました。
  
  
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この後、平田牧場・平牧工房の方々と
意見交換会をしました。
    
  
そして、平牧本店でお買い物をして
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平牧の方々ともお別れです145.png
  
    
ここから庄内空港へ移動。
とうとう帰路につきます。
  
と、思ったら、庄内空港にも
お見送りの方々が113.png
  
午前中、工場を案内してくれた田澤さん↓
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お弁当も配ってくれました。
最後の最後まで、本当にありがとうございました。

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庄内では、生産者がみんなで手を組んで
日本の食料を守り、環境を守り、
どうしたら持続させていけるか
と、いう事を実行していました。
  
それは、それぞれの生産で出る副産物の資源を
上手に循環させて生かしている事であり、
石けん運動などで、環境を守っている事であり、
そして、私たち組合員が食べ続ける事で
持続可能(サスティナブル)な社会となるのです。
  
また、第1回目から、今回の44回目まで
たくさんの組合員が庄内を訪れました。
その受け入れを
ずっと続けてくれる生産者さんに感謝です。
  
どこの生産者さんも歓迎して見学をさせてくれて、
手を振って見送ってくれた事、うれしかったです。
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広い田んぼの風景。
日本の食を支えてくれているんですね。
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3泊4日の庄内交流会
とても楽しく、とても良い経験になりました。
  

  



  

  

  

  

  





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by aobacomonzu | 2017-08-18 16:37 | 生産者交流会 | Comments(0)