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クリ正学習会 安心安全な エコシュリンプ編

  
クリスマス・お正月用品試食会の勉強会に行って来ました。
  
今回は「エビ」と「かまぼこ・伊達巻」の
生産者さんがいらして、いろいろ詳しく
説明していただきました。
  
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まず「エビ」についてです。

エビには天然エビと養殖エビがあります。
  
そして養殖エビの養殖方法には、
「粗放型」「集約型」があります。
  
生活クラブでは、ベトナムとインドネシアで
養殖エビブラックタイガー
粗放型で育てています。
それを「エコシュリンプ」として
取り扱っています。
  
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エコシュリンプの魅力を熱く語ってくださった
㈱オルタ―・トレード・ジャパンの
若井 俊宏氏
  
粗放型の養殖とは、
使い捨ての養殖場ではなく、
その土地で、代々受け継がれる
自然に沿った養殖場の事です。
  
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粗放型の養殖場と生活クラブの出会いは
1992年、ジャワ島のアムナン氏との出会いから
はじまりました。
  
アムナン氏は
「土地は先祖からの預かり物、
次の世代に引き継がれなければいけない」
という考えのもと、
300年前から受け継がれてきた
粗放型の養殖池を管理してきました。
  
  
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  今、養殖の多くは問題を抱えている現状にあります。
  
それは集約型の養殖に多くあります。
  
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  集約型は、コンクリート製の池が多く、
寿命は10年程度と言われ、
転用も出来ず、養殖池の増設が必要となり、
沿岸部のマングローブ伐採が問題視されています。
  
また、排水による水質汚染などで
周辺環境への負担が大きいです。
  
養殖池の面積は概して狭く(1ヘクタール以下程度)、
高い養殖密度で育成(100~数百尾/㎡程度)されます。
  
密飼いのため人工飼料の給餌が必須になり、
抗生物質の使用も一般的です。
 
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対して、粗放型の養殖池は、
手入れ(保全作業=草刈りや池干し等)を
行なう事で、持続的な養殖が可能となります。
  
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養殖池の面積は概して広く(1~十数ヘクタール)、
養殖密度が低い(3尾/㎡程度)です。
  
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エサは池に生息する水草や生き物(プランクトン)。
特に、エサをあげたり、投薬することはありません。
  
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こうして、広い池を自由に泳いで
放し飼い状態で育つので
筋肉質な歯ごたえのあるエビが育ちます。
  
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  市販品の養殖エビの多くは、誰がどのように獲ったものかを
知る事は極めて困難です。
  
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生活クラブ連合会 水産加工食品課
須藤 一彦氏
  生活クラブと市販のエビの違いを
お話してくれました。
  

市販の多くは、収穫したエビをブロック凍結したものを
輸入し、国内で一度解凍、製品にして、再凍結を
行なう場合が多いそうです。
2回(もしくは数回)凍結となり、品質が劣化しやすいです。
  
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生活クラブでは、産地1回バラ凍結のみで製品化し、輸入。
国内での加工(リパックなど)は行いません。
解棟時の水分の流出が少なく、
エビ本来のうま味や食感を損ないません。
  
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現地では、生産者と養殖基準について
書面の取り交わしによる確認、
その内容を監査するために、
監査員や現地駐在員が生産者を訪問しています。
  
仲買人を経由する場合は、
仲買人とも原料の基準等について
書面を取り交わし、
原料のトレースや品質管理を
徹底しています。
  
そして、原料集荷日ごとに
出荷した生産者の一覧がわかるように
なっています。


  
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養殖方法・冷凍方法にたくさんこだわりの
つまった、美味しいエコシュリンプです。
  
おすすめの食べ方は
   
エビは高たんぱく、低脂質。

穀類(ごはん・パン・うどんなど)とエビを一緒に食べると、
穀物に不足しがちなアミノ酸の、リジンや
トリプトファンを補ってくれます。
  
また、エビには抗酸化作用を持つビタミンEが含まれます。
このビタミンEに、ビタミンCとビタミンAを含んだ食材を
組み合わせると、抗酸化力がアップします。
  
ビタミンCを多く含む食品
赤ピーマン・ブロッコリー・菜の花・レモン・カリフラワー
青ピーマン・ゴーヤ・甘ガキ・キウイ・さやえんどう
  
ビタミンAを多く含む食品
鶏レバー・豚レバー・春菊・ホタルいか・モロヘイヤ
にんじん・ほうれん草・かぼちゃ・大根の葉・ニラ
  
などの食品と一緒に食べると良いそうです。
  
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その他、使いやすい「むき身」など
たくさん種類もあります。
  
クリスマス・お正月は
美味しくて、安心安全なエコシュリンプを
ぜひおすすめします。


  




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by aobacomonzu | 2017-11-22 18:54 | 生産者交流会 | Comments(0)